頬の両側にモヤッと

そのシミはもしかして…

肝斑⁉


女性なら誰しも気になるシミ。しかし、両頬骨に沿って左右対称にほぼ同じ形、大きさで
薄茶色のモヤッとしたものが現れていたら、もしかしたら「肝斑」かもしれません。

≪肝斑の特徴≫             
◆両方の頬骨に沿って出る        
◆左右対称である            
◆両方がほぼ同じ大きさ、同じ形で出てくる

普通のシミは紫外線を浴びやすい部分など、いろんなところにできますが、肝斑は主に頬骨に
出てくるのが特徴です。

肝斑は、妊娠やピルの服用との関係が指摘されることから、女性ホルモンのバランスが影響して
できるシミといわれています。日頃からストレスを感じていたり、肌をゴシゴシこする人のシミ
も肝斑の可能性があります。

≪肝斑の原因≫         
◆睡眠不足、ストレスによる    
 ホルモンバランスの乱れ    
◆妊娠や出産など         
◆経口避妊薬(ピル)の服用     

肝斑が発生しやすいのは30代~40代の女性で、症状が見られるのはだいたい50代後半まで。
その後、閉経とともに薄くなったり、消えたりする傾向にあるといわれています。
肝斑はどちらかというと『身体の中に原因があるシミ』ともいわれます。

≪肝斑の予防≫
★ストレスを溜めないこと
女性ホルモンはストレスによりバランスを崩すことから、十分な休養と睡眠をとり、
バランスの良い食生活を送り、ストレスを溜めないことが大切です。

★紫外線対策をすること
紫外線が今ある肝斑を悪化させたり、新たなシミを引き起こすこともあります。
日焼け止めをこまめに塗り直し、予防しましょう!

★栄養バランスの良い食事を心がける
野菜や果物を中心に、抗酸化作用の高い食べ物を摂るようにしましょう。