楽しくお酒と

付き合いしましょう!


楽しい集まりが増え、楽しくてついつい飲み過ぎてしまい、次の日は二日酔いに…なんて経験は
ありませんか?楽しい集まりが一転、辛~い二日酔いに苦しむことがないよう、楽しくお酒と付き
合う方法をご紹介します。

≪二日酔いとは≫
頭がガンガン、胃がムカムカ…。前日に飲んだことを後悔するくらい辛い二日酔い。二日酔い
の原因はずばりお酒の“飲み過ぎ”です。二日酔いの症状を引き起こす「アセトアルデヒド」は、
肝臓でアルコールを分解する際に発生する“有害物質”です。アセトアルデヒドが最終的に二酸化
炭素と水に分解され体内に残らなければ二日酔いにはなりませんが、肝臓の処理能力を超える
アルコールを摂取すると、アセトアルデヒドが体内に残り、二日酔いになってしまいます。

▼二日酔いになりやすい人チェック▼
□空腹でいきなり飲む
□飲むペースが速い
□水を飲まない
□ビールやワインなど、ちゃんぽんする
□食べずに飲む
□ストレスを感じやすい
□おつまみは揚げ物や脂っこいものが好き
□汗をかいた後のビールは最高
□タバコを吸う

≪二日酔いにならないためには≫
●飲む前に食べる!
空腹の状態でお酒を飲むと、アルコールの吸収のスピードが速くなり、あっという間に酔いが
回ります。アルコール吸収のスピードを緩やかにし、二日酔い予防に効果的なのはお酒を飲む
前にオイルを含んだ食べ物を摂ること!アーモンドやピスタチオのナッツ類、ドレッシング
がかかったサラダ、チーズなどがオススメです。

●おつまみを工夫する
タンパク質が豊富な枝豆や豆腐、だし巻き卵の他、ビタミン・ミネラルが豊富なサラダ、フ
ルーツ、タウリンが含まれるイカ、タコ、シジミ、アサリなどを食べると肝臓の働きを助け
てくれます。

●お酒とお酒の間には必ず水を!
水を飲むことで、アルコールの利尿作用からくる脱水症状を抑えることができ、酔いが回るの
が遅くなります。

●飲みながらタバコを吸わない
タバコにはアセトアルデヒドが含まれているため、お酒とタバコがセットになると、肝臓の
負担も倍になります。

●寝る前に多めの水を飲む
寝ている間にも水分が失われ、脱水症状になりやすくなります。二日酔いで頭痛の症状がある
場合は、脱水症状になっていることが多いです。